理系パパの考える失敗しないPDCA的 脱衣所の収納方法

生活

皆さんの家の脱衣所は、使いやすいですか?

風呂に入るたびに服やタオルでごちゃごちゃする。洗濯物や洗剤が多くて整理ができない。と悩むことはありませんか?

ゆう
ゆう

うーん、でも部屋のスペースは限られているし。どうやって収納すればいいか分からないよ

大丈夫です。諦めないでください。

限られたスペースでも、上手に収納して使いやすい空間にすることが、この記事を読めばできます。

それでは、どんな方法、どんな収納であればできるようになるのか?

理系で製造業の仕事をしている筆者としては、解決の手法として、PDCAサイクルを導入したら整理しやすいと思ったのでPDCAサイクルの手法で説明していきます。

この記事はこんな方にオススメ

・脱衣所の収納を増やし、ストレスなく使いたい。

・収納にPDCAってどういうこと?と不思議に思ったかた。

PDCA的 脱衣所の収納方法

PDCAって何?

PDCAサイクルとは、PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK (評価)、ACT (改善)のプロセスで実施していき、ACTの後にPLANに戻る循環を重ね、マネジメント品質を高める概念です。1950年代に品質管理の父と言わすれるエドワーズ・デミングが提唱しました。

ゆう
ゆう

そんな昔からあるんだね?

でも、難しそう。

大丈夫です。皆さんが無意識、無自覚に普段 されているようにまずは計画をたてるのです。

PLAN(計画)

脱衣所のスペースと用途

どのように脱衣所を使いやすくしたいのか、どんなふうに収納したいのか?

その答えに辿り着くには、現状確認です。そのなかで、まず脱衣所の用途の確認です。

日本の家は、狭い家が多いと言われています。そして、普段私たちが過ごすリビングや台所などに比べると、どうしても脱衣所はスペース的に狭くなってしまいます

そんな狭いスペースなのに、洗濯機があったり、洗面台があったり、文字通り脱衣して服を置いたりと多用途に使われます

あなたの家の脱衣所の用途は何でしょうか?

脱衣所にある物の羅列

用途が整理できたら、次に脱衣所にあるモノのなかで、収納したいモノの寸法、種類、量を把握しましょう

収納する物の例

  • 風呂上がりに使用するタオル
  • 足拭きマット
  • 風呂の道具(風呂用の靴、シャンプーなどの予備)
  • 体重計
  • 扇風機や暖房器具
  • 洗濯に使用する道具(洗濯かご、洗剤、ハンガーなど)
  • パジャマ
  • 風呂入るときに脱いで、明日も着る服
  • (洗濯するものは、即 洗濯機に入れるとします)
ゆう
ゆう

たしかにいっぱい物があるね

これらの中でも、モノとしてかさばり収納に悩むのはパジャマや服ではないでしょうか?

そこで、これらに重点をおき更に計画を練っていきます。

収納したい物の測定

脱衣所はこの広さで、使えるスペースはこれ位だから、じゃあこの大きさの収納を買おう!という発想はユーザーの視点に立っているとは言えません

失敗しないための収納方法、思考としては、買うものの寸法を測るのではなく、まずは収納したいものの寸法を測ることが大切です。

実物を準備して、横幅、奥行き、高さがこれくらい必要だなと測るのが大事です。

それに服だと、ただ置いた状態ではかさばってますが、多少は狭いスペースにも押し込めるので、必要以上に服に合わせなくてもいい範囲も測ることで予想できます

収納する商品のサイズ確認

これ位の大きさの収納があれば良いなということが分かったところだ、商品選びです。

サイズ確認のポイント
  1. 内寸を要確認
  2. 全体の高さも要チェック

1.の内寸は勿論、慎重に確認しましょう。買ってから、「あー収納できなかったー」となっては大変です。

2.の全体の高さというのは、脱衣所の狭い空間で最大限の収納を確保するために重要なポイントです。

なぜなら、高さを意識する事で立体的な空間収納が実現できます

せっかく買うのだからと、あまり考えずに必要以上に高さのあるものを導入すると

かえって空いたスペースを活かせれない、デッドスペースが生まれてしまいます。

DO(実行)

慎重な商品選びが終われば、ここでDO(実行) すなわち購入して、設置の段階です。

ゆう
ゆう

これは簡単そうだね

商品によっては組み立てだったり、壁に棚脚を取り付けたりとあるので、焦らず正確に行いましょう。

CHECK (評価)

導入した収納用品に、実際に物を収納してみてチェック、評価をしてみましょう。

チェック項目
  • しっかりと収納できたか
  • 動線に無理がないか
  • デッドスペースが生まれてないか

ACT (改善)

評価、確認をして問題があったら改善していきましょう。

明らかな問題がなくても、使っていくうちに更に良いアイデアだったり、使う私たちの年齢などの条件で使い方も変わってきます。

いったんのまとめ

このようにPLAN(計画)、DO(実行)、CHECK (評価)、ACT (改善)のプロセスに沿って整理して、行っていくと確かに出来る!と思いませんか?

一度、ACT (改善)までいっても、今の使い方で良いのかをふとした時に見つめ直して、より快適な脱衣所に、過ごしやすい家にしていきたいですね。

次のページでは、PLAN(計画)で書ききれなかった、高さを意識した立体的な空間収納の方法をまとめていきます。

整い次第、アップしますのでお待ちくださいませ。

この記事を書いた人
sodatuhibi

こんです。
40代の虚弱体質でこだわり強めの二児の父。
もの作りが好きでDIYが趣味。CAD設計の仕事をしています。
とある雪国で古民家に暮らし、薪ストーブに魅了されています。生活術や道具、アウトドアほか雑記的な内容を記事にしています。
皆様の暮らしに役立てたら嬉しいです。

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