プラダンを断熱のために窓ガラスや障子に設置してみたい、もしくは付けたけど断熱効果は実際どうなの?という疑問もこの記事でスッキリ解決。
実際に自宅の窓ガラスや障子にプラダンを付け、温度測定をして徹底検証した様子をありのままお伝えします!
窓ガラスに付けたプラダンの断熱効果
外からの寒さが入りやすく、室内の暖かさが出ていきやすい窓ガラスにまずはプラダンをつける人は多いです。
付ける前と付けた後の温度差を非接触式の温度計で測ると2.5℃異なります。


付ける前のガラス表面温度が11.8℃。付けた後のプラダン越しの温度は14.3℃。
プラダンをつけた方が2.5℃高く測定されるので、断熱効果はあるといえます!
障子につけたプラダンの効果
続いては、障子にプラダンを付けた場合の温度比較です。
障子に貼り付けたプラダンは下のリンク先のを買いました。養生プラダンという厚みが2.5mmのものです。


上に貼り付けた写真のように、障子越しでは11.4℃。プラダン越しでは13.0℃でした。
非接触式の温度計で測定誤差もありますが、大体このような数値でした。
結果として、障子の場合は温度差としてプラダンを付けると1.6℃ありました。その分だけ温度が高い、寒さを防いでいるといえます。
まとめ
このように温度をプラダンの有無で測定して比較すると、客観的に効果が見えてきますよね。
今回の測定では、プラダンを付けることで窓では2.5℃、障子では1.6℃の断熱効果があることが分かりました。
2℃前後違うだけで、体感温度としては「あっ、寒くなくなった!」と感じます。足元から来る冷気が少なくなったのを実感します。
プラダンの効果があることを知って、購入するまでに実際にどうやって付けたらいいのかを調べました。
タッカーを使われる方もおられますが、今回ご紹介した例で言うと窓は「立て掛けただけ」、障子は「両面テープ」を使用しました。
家の建具に合った取り付け方があります。まずは、プラダンを買ってみてどうやったら効果的な取り付けが出来るのか考えてみませんか?
プラダンの選び方も最初は悩むと思いますので、選び方のポイントをまとめた下の記事をご覧下さい。
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