ダクトレールの照明が点かない原因

家具、家電

部屋の照明が少し暗かったので、ダクトレールを買って、明るくするぞ。

意気揚々と設置したのに点灯しない!そんな経験を私自身がしました。

その時に結構、アタフタとしてしまったので、同じように「あれ?点かないぞ」となっている方や、なるかもしれない方の参考になればという気持ちで

原因と取った対応、確認方法についてまとめてみました。

こん
こん

これを読んだら、慌てず対応できますよ。

ダクトレールが点かない原因

今回、私が設置したダクトレールは電気工事の免許資格がなくても取り付けられる簡易タイプの商品です。

クリーム色のプラグを天井のシーリングに繋げます
天井のシーリングソケットに付けるタイプ

既設の天井にある埋め込みシーリングのソケットに、ダクトレールから出ているソケットを嵌めるとダクト内に通電するタイプになります。

そして、今回のテーマである照明が点かなかった原因は、、

ダクトレールの商品不良でした!

ゆう
ゆう

えっ、そりゃあ点かないよ。

はい、そうなんです。

そんな根本的な事が原因だったのですが、その原因が分かるまでに私自身の作業で1時間

それから、地元の電気屋さんに見てもらう日程調整や実際に来てもらうまで一週間かかってしまいました。

点かなかった時に試した事

ダクトレールの設置に1時間もかかった理由はいくつかあります。

  1. 高所作業で作業しづらい
  2. そんなに重たくないけど上向きに物を支えると腕がプルプルする。数分しか支えられない。
  3. 取り付け用の円形金具が湾曲していた
  4. スイッチONしても点かなかったので照明を変えたり、ダクトレールを外したり試行錯誤していた。
  5. 簡易型とはいえ、万が一の対応をするには知識が不足していた
こん
こん

すんなり点いてたら、10分位で完了するのになー。

上の理由3に書いた取り付け用の円形金具

ビスを正確に90度間隔で打たなかったので、微妙な力が加わって湾曲していたかもしれない。

試行錯誤、悪戦苦闘のすえに意気消沈した私は、後日自らがトライすることを諦めました。

まだ細かい確認をすれば明らかになるかもしれないが、かなりの確率で商品の不良が疑われたからです。

商品の不良だと考えた理由と試したこと
  1. もとからあった照明はシーリング経由で点くのでシーリングの接触はOK
  2. ダクトレールをシーリングに繋げて、専用のダクト用新規コネクタプラグを使って取り付けると点灯しない
  3. 新規ダクトレールに別室で使用中のダクトレールからコネクタプラグごと持ってきて、繋げても点灯しない
  4. コネクタプラグの取り付け時に右回り、左回りと試してみたがどちらも点灯しない

しかし、自力では判定の知識不足や検証の時間も取りづらいため地元の電気屋さんにお願いしました。

電気屋さんも取り付ける部屋でダクトレールを試して点かない

別の部屋でも点かないなど、検証した結果、商品不良だと判断されました。

以下の事を確認していき、商品の不良だと考えました

天井のシーリングソケットの接触はOK?

もとからあった照明は天井のシーリングソケット経由で点くのでシーリングの接触はOK。

照明を外してダクトレールを取り付けてから、ダクトレールに照明を繋げると点かない。それでダクトレールを取り外し、改めてシーリングソケットに既存の照明を付けるとチカチカと接触が怪しい状態がありました。

そのため接触不良が心配になりましたが、しばらくすると落ち着いたので、問題ないと判断しました。

シーリングソケットの接触は問題なし

ダクトレールに新規コネクタプラグを使って取付け

ダクトレールをシーリングソケットに繋げて、専用のダクト用新規コネクタプラグを使って取り付けました。

コネクタプラグです。上の羽みたいなのをダクトレールの溝に入れてプラグごとくるっと回して付けます。

通常であれば点灯のはずが点灯しない

天井のシーリングソケットは問題ないとすると、怪しいのは

  • ダクトレール本体
  • コネクタプラグ
  • 新規の照明、電球

だと推測できます。

コネクタプラグ取り付け方の確認

ダクトレールによっては、通電をする向きが決まっているものがあります。

そのため、正しい向きで照明(コネクタプラグ)が付いてないと点灯しません。

コネクタプラグ取り付け時に右回り、左回りと試してみたがどちらも点灯しませんでした。

このことから、コネクタプラグの取り付け方に関係がない事が分かります。

電球とダクトレールの確認

新規ダクトレールに別室で使用中のダクトレールから、コネクタプラグごと照明を持ってきて、繋げても点灯ませんでした。

電球や照明は、ついさっきまで別室で使えていたものなので正常で問題ないといえます。

もちろん、コネクタプラグの取り付け方も確認しました。

これで、ようやく考えたくなかった可能性が残りました。

残された原因・可能性

ダクトレール本体の不良です。

この後、すぐに購入元に不良品だったと連絡しても良かったのですが、シーリングソケットが少し経年で弱ってるかもしれないこと、コネクタプラグの確認をプロに頼んでみてもらった方が安心だと思って、電気屋さんに連絡しました。

電気屋さんも、ほぼ同じような確認をした結果

ダクトレール本体の不良だと判断されました。

その後

購入先に不良品だったと連絡をすると、その日のうちに検品した同じ物を発送しますと返事がありました。

ちなみに買ったのはこういうのです。

到着後に無事、正常に取付けと点灯が確認できました。最初に届いた商品は同梱してあった着払いの送付状を付けてお店に送って全て終了!

まとめ

購入したダクトレールが点かなかったときでも、慌てず1つずつ確認していけば原因が特定できる事が伝わったでしょうか?

確認ポイントは4つです。

  1. シーリングソケット
  2. ダクトレール本体
  3. コネクタプラグ
  4. 新規の照明、電球

そして、確認した内容に確証が持てなければ、プロに相談してみること。

更に、これらの確認と商品不良だった場合の連絡はなるべく早くすること。

遅くなると返品交換を受け付けてもらえないかもしれませんからね。

我が家はこんな風になりました

この記事を書いた人
sodatuhibi

こんです。
40代の虚弱体質でこだわり強めの二児の父。
もの作りが好きでDIYが趣味。CAD設計の仕事をしています。
とある雪国で古民家に暮らし、薪ストーブに魅了されています。生活術や道具、アウトドアほか雑記的な内容を記事にしています。
皆様の暮らしに役立てたら嬉しいです。

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