冬が近づいて来て、なかなか洗濯物が外で乾きにくくなって来ましたね。
少し前まで外でも洗濯物が乾いていたのにね。
室内でも乾かない時もありますよ。
中途半端に乾いて、生乾きの嫌な臭いが発生してしまい、これまで干してた労力と時間は何だったんだーと投げやりな気持ちになるのも分かります。
そんな経験を何度もして、調べて実践した「洗濯物が乾く条件と上手な室内干しの方法」をお伝えします。
洗濯物が乾く要因
温度
温度は高い方が乾きやすいのは、皆さんもご存知だと思います。
では、何℃くらいが乾きやすい、乾きにくいの境目になるのか?
ずばり、15℃くらいが境目だと思います。出来れば、20℃以上あるとカラッと乾いてくれるでしょう。
屋外で15℃前後以下では夕方まで干しても、経験上、完全には乾かない事が多いからです。
乾きにくい、半乾きの状態で長時間いると、あの嫌な臭いが発生しやすくなるため
気温の下がる秋以降は、暖房機を使ったりした室内干しの機会が増えるのも当然ですね。
湿度
乾く要因の二つ目は、湿度です。
湿度は低い方が良いです。
いくら気温が高くても、湿度が高いと洗濯物が乾いていったとしても、外気の湿気を吸収してしまい、いつまでも乾ききる事がありません。
梅雨の時期に、外で乾きにくいのはその為です。
風
風が洗濯物にあたることで、蒸発が促進され乾きやすくなります。
乾くための理想的な条件
- 温度は20℃以上
- 湿度は50%以下
- 風は服がたなびく位から
12月でも晴れた日で、東京より西側だと14℃から18℃の日もあります。これくらいの気温だと何とか乾きそうです。
このように、気温や湿度は時期や天気によって大きく変化します。そのため私たちは、その状況にあった干し方や干す場所を考える必要があります。
そこで、実際の洗濯干しでありそうな干す場所を想定し、理想的な干し方を以下では考えていきます。
室内の日が当たる場所
室内干しをする場合でも日が当たる場所があれば、外に干すよりサンルームのような効果で温度が高まり乾きやすいでしょう。
実は、我が家では日の当たる場所はふんだんにあるのに、既存の場所を利用して物干し竿をひっかける場所がないのが悩みの種です。
というのも、とても愛着のある家なので吊るす用の釘やフックを付けるのが忍びないのです。。
賃貸のアパートに住んでいる場合も同じく勝手には釘を打ったり出来ないですよね。
上の写真みたいにして干したら、家にいなくて暖房を付けてない部屋でも、日が当たっていて、サーキュレーターや扇風機を使って風を当てればカラッと乾くでしょう。
室内の日が当たらない場所で干す時
干す場所が、部屋が間取りでそもそも日が当たらないこともありますよね。
主に過ごすリビングが北側にありますし、その部屋にワイヤー式のさっと出し入れ出来るコードを設置したので、冬場はそこで干すことが多いです。
冬の時期
干す部屋の温度を上げたいけども、洗濯物のためだけに暖房をつけるのは勿体無いので、家にいるなら暖房を付けてる部屋でついでに干したいですね。
外出したり仕事で留守になる場合は、留守の間中ずっと暖房をするか、切りタイマーや入りタイマーを使うのがオススメです。
外出して4時間で切れるとか、仕事から帰る3時間前に付けて部屋も暖めておくと一石二鳥な感じで電気無駄にしてないよって言える気がします。
冬以外の時期
冬以外で15℃程度以上の室温で、天気が曇りや雨の時は外で乾きにくいので室内干しになると思います。
よほど多量だとコインランドリーに持って行きますが、いつもいつもは費用がかかりますしね。
コメント