ダーニングをやってみよう!と思っても最初はやり方が分からないもの。
そんな時に参考にするのは本や動画ですよね?
私も最初は家族に聞いたり、やり方の動画をいくつか見て覚えようとしました。
でも、動画だと作業する時には見たり聞いては止めて、巻き戻したり再生したりと忙しくなりますよね。
そういう時にこそ、手元には本が必要!だって知りたいところをずっと開いて、作業に合わせて自分の目で進めれますからね。
何冊か読み比べた中で気に入って、実際に購入して私のバイブルになったのがダーニングの第一人者、野口光さんの本です。
そこで、なぜバイブルになったのか。どこが気に入ったのか?のポイントを下にまとめました。
気に入ったポイント
- 刺繍例の写真が多くてイメージしやすい
- 基本のやり方(バスケットダーニング、ハニカムダーニング、タンバリンダーニング)が分かりやすく載っている
- あて布、縁のステッチも数種類載っていて幅が広がる
ここからは、先ほどのおすすめポイントを細かく説明していきます。
刺繍例の写真が多くてイメージしやすい
縫い方ごとの完成写真はもちろん多くあります。それと、参考になるのが素材別、ダメージ別のダーニング写真でした。
こういう細かい写真を見ると自分の縫いたいものが、どれに当てはまりそうで、どういうダーニングをしたらいいかイメージしやすくなりますよ。
基本のやり方(各種ダーニング)が分かりやすく載っている
ダーニングといっても実は色んな縫い方があります。
例えば、これ位の穴やほつれにはバスケットダーニングで対応できると載っていて、手順ごとに写真と的確なコメントが書いてあってとても分かりやすいです。

格子状に編むバスケットダーニング以外にも、蜂の巣みたいな形になるハニカムダーニング、風車にも見えるタンバリンダーニングなど取り入れたい縫い方が紹介されています。
点々とゴマみたいにぬっていくゴマシオダーニングもありますよ!!
私はバスケットダーニングをすることが多いですが、たまにハニカムやタンバリンもします。

縫い方もですが、この服や靴下、布にはどんな色の糸を使おうかなと考える時も楽しいですよね。
あて布、縁のステッチも数種類載っていて幅が広がる
ダーニングだけでは補修の難しい大きな穴の場合は、当て布をする方法も載っています。
無理にダーニングだけでしなくて良いんだと気持ちが楽になりますし、対応できる幅が広がりますね。
また、服の端っこのほつれには馴染みのなかったステッチで補修が出来ることも知りました。
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